基本的には医薬品を使わない治療院です
当院では医薬品を用いずに治療することを心掛けています。
(そのため、お薬好きな飼い主様はいらっしゃいません。)
獣医師の大学では薬理学を必ず教わります。
当然ながら、私も習ったのですが、それは「✖️✖️という物質は細胞の〇〇受容体に作用して、かくかくしかじかの作用を起こす」と言う理論を基に発展してきた学問です。
これを受容体仮説と言います。
しかし、受容体仮説は「仮説」に過ぎないのです。
それらの受容体の存在は証明できないのです。
それならば、
「化学合成されたプラスチックのような『薬』を、わざわざ身体に取り込み、既知および未知の副作用を起こす必要があるのか?」
と基本的には私個人の結論を出しています。
ただ時には、薬の力を借りたほうが良いかも?と迷うこともあります。
例えば、痩せすぎの個体をみた際には、「内部寄生虫の駆虫薬をすれば、削痩状態の改善が計れるのでは?」と考えたり。
自然と人為の関係はは陰と陽の関係と同じなので、極端に薬を嫌うのもいけないのかもしれなく、その症例ごとに臨機応変に答えを出す柔軟さも必要なのだと思います。